今回のゲストは、
- プロライダー秋吉耕佑選手
http://www.kosuke64.com/ - プロライダー名超 哲平選手
https://twitter.com/teppeinagoe56 - サーキットドクター篠原 大輔 医師
https://www.facebook.com/daisuke.shinohara.900
をお迎えして、「レースの裏側」をリラックスした雰囲気で収録させていただきました。
協力:スポーツランドSUGO
https://www.sportsland-sugo.co.jp/
編集部:まずは、レーサーを目指した名超哲平選手が初めてバイクに触れたのはいつ頃なんですか?
名越選手:4歳のときに小さなポケットバイク、いわゆる「ポケバイ」で小学生まで走りまくってました。
編集部:東京都の出身でしたよね?近くでポケバイに乗れる場所があったんですか?
名越選手:東京都足立区の出身です。40分くらいかけて千葉のポケバイのサーキットに通っていました。
編集部:高校生の頃はどんな生徒だったんですか?
名越選手:体育で進学する高校の候補もあったんですが、東京都立の工業高校を選びました。バイクのエンジンを分解するような授業があったんです。
編集部:しのはら先生は、どんな高校から医大へ
篠原先生:高校は東北学院高校で、大学は神奈川県の聖マリアンナ医科大学に進学しました。
編集部:聖マリアンナと言えば、芸能人がよく入院する病院で有名ですよね。
篠原先生:そうです。よく救急で運び込まれたニュースになるような病院でした。高校時代は文系が得意でしたが、医大のカリキュラムは高校とは別世界。人体・細胞などまったく新しい科目を6年間ず〜と続けるという世界です。長い専門学校みたいな(笑) 高校の延長線上と思ったら大間違い。医学という課程はそういうものなんです。
編集部:え〜簡単ではないと想像してましたが・・・
編集部:名越選手がプロレーサーを具体的に意識したのは、いつどんな時だったんですか?
名越選手:中学2年の時に、世界選手権に参戦しているライダーのチームに入る事ができたんです。それから高校を選ぶ時に普通科の高校じゃダメだ。と判断し工業高校へ。そしてなんと言っても、高校卒業のタイミングで就職指導の先生と話し合って先生から「ホントに就職しないで良いのか?」と説得されました。レースに専念するということは、別に仕事を持ちながら出来るような物ではないので、「就職はしない」と決心しました。
編集部:医者を目指して進学するというのはどんな心境?
篠原先生:自分の好きなもの、大切にしたいものを見つけて、勉強を続ける。くじけそうになった時でも、自分が大切にしているものに助けられるんです。うまく行っても、行かなくても、自分が好きなものを大切にして行く事が重要なんだと思います。子供の頃からずっとF!やモトGPをテレビで見るのが好きだったんです。そして、いつかレースの世界に携わりたいな。と思っていた子供時代の夢が、今実現していますから。
編集部:レーサーとドクターは、万が一の時を想定したサポート体制で、チームではないけど、チームのような側面がある。
そんな二人のインタビューは、まだまだ続きます。 続きは、動画をどうぞ。
宮城の中高生を応援するサイト「宮城のスクールナビ」では、 新企画・いろいろなスペシャリストに教えてもらう「〇〇という進路」企画をスタート。